第二回はトレードするためにpythonの開発環境を構築します。
環境構築の段階で躓くと今回以降の内容に進めないので、
モジュールの仕様変更等で、うまくいかない、わからない場合はコメント欄に書いていただければ回答します。
pythonの導入がまだの方は第一回へ
開発環境PyCharmの導入
私はpycharmを使用しているためpycharmで今後の説明を進めていきます。
こちらからpycharmのダウンロードを行ってください。
バージョンはCommunityを選択します。
こちらのサイトがわかりやすく解説されているので、インストール方法がよくわからないかたは参照してください。
インストールが完了したら次はコードをよりシンプルに書くためのモジュールを導入します。
取引所APIを扱う準備
プログラムではAPIというものを使用して取引所から情報を得たり、命令を送信したりします。
このAPIを扱うためには複雑なプログラムを書く必要がありますが、モジュールというものを導入すれば非常に簡単に実装できます。
今回はzaifのAPIの導入方法について説明します。
※今後はzaifを使用してプログラミングを行っていきます
※要望の多い場合はbitflyer版のプログラム等も掲載する予定です
zaifにまだ登録していない方はこちらから登録できます。
次にモジュールをインストールします。
方法は二種類あるのでコマンドラインを使う方法かGUIを使う方法かはお好みで
※コマンドラインでの操作になれていない方はGUIでのインストールをおすすめします
モジュールのインストール(GUI)
GUIでのインストールはこちら
モジュールのインストール(CLI)
まずキーボードでwindowsキーとrキーを同時押しします。
ウィンドウが表示されるのでそこに「cmd」と入力します。
これでコマンドラインを呼び出します。
次にコマンドラインで第一回でpythonをインストールしたフォルダに移動します。
例:C:\python34フォルダにインストールした場合
コマンドラインに「cd c:\python34\scripts」と入力してください。
最後にモジュールの導入を行います。
「pip install zaifapi」
と入力します。
成功するとインストールが始まります。
第二回は以上です。
第三回では実際にモジュールを用いたプログラミングを進めていきましょう。