第四回ではついにプログラムでビットコインの売買を行っていきます。

前回説明した内容は一部省略しているので、

実行方法や起動に必要な情報の取得などを解説している第三回がまだの方は先にそちらを御覧ください。

 

仮想通貨の売買

こちらからサンプルコードをダウンロードしてください。

※実行すると売買してしまうので、記事を最後まで読んでから実行してください

 

pycharmでプログラムを開き、

コード中のzaif_secretとzaif_keyにあなたの取得した情報を入力する必要があります。

zaif_secret=”あなたのsecret”

zaif_key=”あなたのkey”

コード解説

次にコードの解説を行います。

zaifP.trade()の命令が実際に売買動作を行う箇所となります。

currency_pairはどの通貨を売買するかを選択します。
btc_jpyはビットコイン・円の取引を示します。
"btc_jpy"以外にもmona_jpy、mona_btcなどを用いればモナコインの取引もできます。

actionは買いか、売りかを選択します。
"bid"買い"ask"は売りです。
※bidで実行した場合は円を使ってビットコインを購入する動作をします

priceは指値の値段を示します。
サンプルでは530000円で購入する命令となっています。

amountは購入するビットコインの数量です。
0.001で0.001btc購入します。

 

値段や数量を自分好みに設定したら実行してみてください。

正常に購入が行えていれば次のように表示されます。

※所持していない通貨でトレードしたり、残高が足りない場合はエラーが帰ってきます

{
“success”:1,
“return”:{
“received”:0.1,
“remains”:0,
“order_id”:0,
“funds”:{
“jpy”:325,
“btc”:1.392,
“mona”:2600
}
}
}

 

表示されたら実際にzaifにアクセスしてみて売買履歴を確認してみましょう。

 

まとめ

まずどのペアで取引するか選択し、次に買いか売りかを選択し、後は指値を入れる値段と数量を入れれば売買ができます。

以上が最も基本的な売買するためのコードとなります。

実際に通貨ペアを変えたり、売り買いを変えたり実際にトレードができることを確認してみてください。

 

第五回では板情報をプログラムで取得して、その値を使って売買してくれるプログラムを学習しましょう。

 

 

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